広目天立像 [東京国立博物館]
京都・浄瑠璃寺所蔵 国宝 広目天立像
現在、東京国立博物館に寄託されている、京都・浄瑠璃寺所蔵の四天王立像の内の、広目天立像。
浄瑠璃寺の四天王立像の内、持国天と増長天は、浄瑠璃寺本堂内に安置されていますが、広目天は東京国立博物館に、多聞天は京都国立博物館に寄託されています。
浄瑠璃寺の四天王立像は、平安時代後期の作で、 像高167.0 ~169.7cm。木像・寄木造で、漆箔・彩色・截金が施されています。また、当初の彩色文様がよく残っており、国宝に指定されている、優れた仏教彫刻です。
東京国立博物 本館11室
2013年7月19日撮影
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